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青年会議所神奈川ブロック 若者の主権者意識を育成 向上高校で選挙教育

教育

掲載号:2021年5月14日号

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実際の投票箱を使って模擬投票する生徒ら
実際の投票箱を使って模擬投票する生徒ら

 未来の有権者である子どもたちに選挙について考えてもらおうと、市内見附島の向上高校(直理賀一校長)で4月30日、政治参画意識向上プログラム「みらいく」が行われた。この日は、全校生徒約1400人が各クラスからオンラインで参加し、模擬公開討論会の見学や模擬投票などを通して、主権者としての役割や民主主義の重要性などを学んだ。

 このプログラムは、公益社団法人日本青年会議所関東地区神奈川ブロック協議会の事業の一環。共創者育成委員会が中心となって準備を進め、県内の高校で事業展開をする計画の第一弾として、向上高校で実施された。

 プログラムを通して、若者の主権者意識を高め、役割や責任を理解した上で選挙権を行使できる有権者を育成するねらいがある。

公開討論や模擬投票も

 この日は、同校の視聴覚教室から同委員会のメンバーらが生配信し、生徒らは各クラスで映像を見ながら授業が行われた。最初に同委員会の楠梨恵子さんが、プロジェクターを使いながら民主主義と選挙について説明。第48回衆議院選挙を例に、18歳・19歳と、20代の投票率が低かったことを紹介し、「若者の投票率が低いと、年配者の意見の方が優先されてしまう」などと話した。

 また、選挙公報や公開討論会などで情報収集し、政策本位で政治選択をする重要性を訴えた。

 授業の後半では、架空の市長選挙を事例に、模擬公開討論会と模擬投票を実施。同委員会のメンバー3人が、「女性党」「無所属」「平和党」の各候補者役として登壇し、「向上高校の学食について」「仕事・就労について」をテーマに政策を主張。その後、実際の投票用紙と投票箱を使い、各クラスで模擬投票が行われた。

 授業に参加した3年生の皆木彩奈さん(17)は、「実物の投票用紙や投票箱を見るのは初めて。職業に就いたら能力を評価してもらいたいので、考え方が近い候補者に投票しました」と話した。また、「若い人の意見が反映できるように、18歳になったら投票へ行きたい」と語った。

 同委員会の委員長、九嶋俊彦さん(35)は、「社会環境が変化したことによって、若者たちはすごく我慢して生活をしていると思う。この生活を変えていくには、自分たちの意見をしっかり伝えていくことが大切。今回の事業が投票に行ってもらうきっかけになれば」と話した。

 この日のプログラムは、神奈川ブロック協議会の公式YouTubeチャンネルにアップされる予定。また、同委員会では、8月に神奈川県議会議場で「かながわハイスクール議会」の開催も予定している。

模擬公開討論会の様子
模擬公開討論会の様子

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