神奈川県警察官友の会の理事会・定期総会及び表彰式がこのほど横浜市内で行われ、県警察官友の会理事で、伊勢原地区警察官友の会会長の鈴木靖夫さん(株式会社鈴木油脂取締役会長・81)が長期功労役員表彰を受賞。感謝状などが贈られた。
同表彰は、多年にわたり県警察官友の会の役員として、会の適切な運営に努めるとともに、警察職員に対する支援激励、警察活動への県民の理解と協力を深める活動を積極的に推進してきたことなどをねぎらうもの。今回、鈴木会長を含む5人の県内地区友の会会長が表彰された。
地域の企業や個人等で組織され、地域と警察をつなぐパイプ役としてさまざまな活動を行っている警察官友の会。同地区友の会では現在、個人会員が35人、48の法人会員が加盟している。
特殊詐欺被害防止活動や交通安全啓発などの警察活動への支援や激励を行うほか、同会会員らが講師を務める講話の開催、同署職員の誕生日や結婚記念日などのお祝いに記念品の贈呈などを行っている。ほかにも年初の武道始め式の開催や今年は、新型コロナウイルス感染症対策として自動検温器や消毒液噴射機、アクリル板の寄贈なども行った。
物心両面の精神で
鈴木さんが同地区友の会に入会したのは26年前。当時の会長からの勧めで入会した。鈴木さんは当時、安全運転管理者会で活動し、警察署とかかわりがあったことから、警察活動の支援で地域の役に立つならと入会した。「朝早くから夜遅くまで書類の整理をしていたり、真夏に外で交通整理などを行う姿を見ていて、署員の大変さを知っていたので応援しようと思った」と振り返る。
4年間の副会長職を経て会長に就任。今年で4年目を迎えた鈴木さん。常日頃から署員に「ご苦労様」とねぎらいの言葉をかけるようにしているという。
受賞に対して「地区の活動が評価されての表彰だと思う。これからも、目に見える支援と応援や激励など、友の会の理念である『物心両面の精神』で、地域の安全安心のために警察活動を支援し、市民と警察署とのパイプ役を担っていく」と話す。
会長として会員増強に努めてきた鈴木さん。今後に関して「警察署の活動を理解してくれる会員を増やしたい。個人と法人あわせてまずは100の会員をめざしたい」と意気込みを語った。
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