2023(令和5)年度からスタートする、次期総合計画を策定するための市民ワークショップが、7月4日と11日に開かれた。公募で集まった市民ら約30人が、2日間にわたって10年後の伊勢原市を想像したまちづくりについて話しあった。
総合計画は、長期的な展望に立って伊勢原市のめざす将来像を描き、その実現に向けて総合的で計画的に行政運営を図るための指針。市は23年度から10年間の次期総合計画を策定するため準備を進めていて、ワークショップは市民の意見を把握し、計画に反映させるため実施した手法の1つ。
両日は、公募で集まった10代から70代の市民ら、約30人が参加。産業能率大学情報マネジメント学部の橋本諭准教授がファシリテーターを務め、生活・安全面(1日目)、都市経済・環境面(2日目)に分けて、個人ワークやグループワークを実施。現状の課題と10年後の理想像を付箋紙に書いて模造紙に貼り、話し合った。
市では計画策定に向け、7月16日に庁内組織を編成し、今後は年内に立ち上げる予定の審議会に諮問する。
市経営企画課の担当者は「ワークショップはさまざまな年代の人に参加して頂き、それぞれが思い描く伊勢原を活発に話し合って頂くことができた。多くの方が共有できる計画にするため、今後もやり方を工夫し多様な市民参加を通じて計画を策定していきたい」と話した。
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