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桂花楼復興プロジェクト クラファンで支援募る アルバイトが呼びかけ

社会

掲載号:2021年8月13日号

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クラウドファンディングのチラシを手にする武田さん(左)遠藤さん(中央)斗澤さん
クラウドファンディングのチラシを手にする武田さん(左)遠藤さん(中央)斗澤さん

 伊勢原市高森の老舗中華料理店「桂花楼」が、5月26日に火事で全焼したことから、常連客の発案で同店のアルバイト店員5人がこのほど「桂花楼復興プロジェクト2021」を立ち上げた。8月2日からクラウドファンディングを開始し、当初目標金額の100万円は、開始から約10時間で到達。現在次の目標である700万円をめざしている。

 クラウドファンディングとは、インターネットを介して不特定多数の人々から少額ずつ資金を調達すること。発案したのは、同店常連客の武田圭司さん(54)。職場が近かったことから、7年ほど前から同店に通っていたが「突然の火災で驚いた。何とか再建してほしくてクラウドファンディングを提案した」と武田さん。

 提案を受けた同店アルバイトの遠藤花子さん(27)は、火事の翌日から仲間に呼びかけ、クラウドファンディングを準備。復興プロジェクトを立ち上げ、武田さんのサポートを受けながら、プロジェクトのメンバーでwebサイトの選定、返礼品、目標金額の設定など、準備を進めてきた。

 遠藤さんは「10年間働き、店長をはじめスタッフと家族のように接してきた。そうした日常が突然なくなり、時が止まってしまった。私たちが店のために何かできることがないかとの思いで始めた」と話す。

 クラウドファンディングの特徴として、支援者への返礼品がある。同プロジェクトでは、1000円から30万円までのさまざまな返礼プランを設定。スタッフからのお礼の手紙や、オリジナルTシャツなどのほか、返礼品を求めない応援プランも設定した。

次の目標は700万円

 当初は自分たちでできる範囲を想定し、100万円に目標金額を設定。達成させ、店の再建のために役立ててもらおうと考えていたという。

 そうした思いに賛同した人が次々と支援し、開始からわずか10時間で目標に達成した。「店がたくさんの人に愛されていたことが改めて分かった。感謝しかない」と遠藤さん。現在は次の目標額に向けて活動中で、同メンバーの一人でアルバイトの斗澤李孔(りく)さん(22)は「中華ガスコンロやレジなど概算で700万円が必要になる。少しでも再建の役に立てれば」と話す。今後もSNSなどで店の現状などを随時発信していく。

 同店の代表取締役で店長の國島秀和さん(43)は「店のために動いてくれた従業員には感謝しかない。支援してくれた人のためにも、再建して応えていきたい」と話す。

 クラウドファンディングは9月29日(水)午後11時まで。記事中の二次元コードからアクセスするか、「桂花楼 レディーフォー」で検索。

 問い合わせは同プロジェクト【携帯電話】080・6618・7441遠藤代表へ。

二次元コードでアクセス
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