大阪府内で8月21日から26日まで開催された「全国JOCジュニアオリンピックカップ夏季水泳競技大会」で、伊勢原スイミングクラブ所属の添田重樹さん(笠窪在住/逗子開成中学校・高等学校3年)が、13歳〜14歳クラスの男子100m背泳ぎで優勝した。
同大会で、100m背泳ぎと200m背泳ぎに出場した添田さん。大会4日目に行われた200mでは決勝に残れず悔しい思いをしていた。
2日後に行われた100mには、全国から40人が出場。上位8人が決勝へ進め、添田さんは予選を全体の1位で通過した。
「100mの方が得意なので、悔いが残らないよう、前半から全力で泳いだのが良かった」と話す通り、決勝では自己ベストを更新する58秒75で泳ぎ、優勝した。「2位の選手が小学校からのライバルで、初めて勝てて、優勝できたので嬉しい。支えてくれた家族やコーチ、顧問の先生、友人に感謝です」と笑顔で喜んだ。また「コロナ禍で大会を開催していただき本当に感謝している」と口にした。
コロナ禍も自宅の庭で練習
昨年はコロナ禍で、同大会や全国大会が中止に。所属クラブでの練習も、秋までできず「不安はあったがモチベーションは下がらなかった。次に試合がある時まで準備しようと切り替えた」と振り返る。瀬戸大也選手が使っていたという畳2畳分ほどのプールを庭に設置し、身体を慣らす練習を繰り返した。
3歳から水泳を続ける添田さん。「練習はきついが、大会で良い成績が残せると嬉しい。友人もたくさんできた」と魅力を語る。将来は「五輪をはじめ、インターハイや日本選手権に出られるような力をつけていきたい」と力強く語った。
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