伊勢原市が新たな情報発信ツールとして、コミュニケーションアプリ「LINE」の公式アカウントを開設し、9月1日から運用を開始した。市政情報やイベント、災害時の緊急情報などを登録者に配信している。
アプリを運営するLINE株式会社が2019年、地方公共団体向けに公式アカウントを無償化したことで、LINEを活用した情報発信が広がっている。近隣では秦野や厚木、海老名市などが既に導入している。
伊勢原市では、携帯電話やパソコンのメールに防災や防犯などの緊急情報をはじめ、市民生活に役立つ情報を配信する「くらし安心メール」を2007年6月に開始。今年7月時点で約1万5600人が登録している。LINE公式アカウントはメールを補完するため、情報発信の一つの手段として取り入れた。現在は無償プラン内での運用のため予算は0円。
市が主催するイベントや講座などの開催情報、災害・防災に関する情報、市を紹介するテレビ番組などの情報を登録者に配信する。また、市が設定した「新型コロナウイルスに関するお知らせ」「ゴミの出し方」など6つのメニューから、市ホームページへアクセスすることもできる。
情報を受け取るには、スマートフォンなどにLINEアプリのインストールが必要。記事中の二次元コードを読み取り、「友だち追加」する。9月6日時点で、948人が登録している。市では各世帯あたり1人の登録をめざす。市広報戦略課の桑原豊課長は「ぜひ多くの方に登録して頂き、幅広い世代に情報を発信していければ」と話した。
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