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公開日:2021.12.03

市スポーツ少年団
文科大臣表彰を受賞
青少年の健全育成に寄与

  • 左から松藤本部長、高山市長、安倍参与

 伊勢原市スポーツ少年団(松藤保男本部長)がこのほど、文部科学大臣から2021年度「生涯スポーツ優良団体」として表彰された。同賞には今年度、全国で123団体、県内で5団体が受賞した。



 同表彰は、地域や職場でスポーツの健全な普及と発展に貢献し、地域スポーツの振興に顕著な成果を上げた功労者や、団体を称えるもの。



 同団は1986年11月に「スポーツによる青少年の健全育成」を目的に創設された。



 現在は野球、サッカー、剣道、バレーボール、少林寺拳法の5種目、15団体、420人の小・中学生が在籍。約120人の指導者やスタッフ、本部役員が活動している。



 同団体は、体力テストやジュニアリーダー研修会を主催。ほかにも、市民走れ走れ大会の開催に協力するなど、長年にわたる青少年のスポーツ振興や健全育成、市のスポーツ事業の運営に、多大な功績をあげたことが認められた。



 11月26日には、同団体の松藤本部長と安倍正弘参与が市役所を訪れ、高山松太郎市長に受賞を報告。高山市長から労いの言葉がかけられ、松藤本部長は「長年の成果が評価されて嬉しい、名誉に感じる」と喜びを語っていた。

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