全国小学生バドミントン選手権大会が昨年12月26日から29日にかけて福島県内で開催され、女子ダブルス5年生以下で、福田咲貴さん(比々多小5年)と森崎葉名さん(西有馬小5年・川崎市)のペアが3位に入賞した。
2人が所属するのは厚木市を拠点に活動するクラブチームSelfish(田中徹監督兼コーチ・51)。県予選を2位で通過し、昨年10月の関東ブロック予選会に出場した福田、森崎ペア。関東予選を優勝で飾り、全国選手権に出場した。
関東予選会の好調を維持して臨んだ2人は、初戦から順調に勝ち上がり準決勝へ進出。対戦相手は昨年優勝した京都代表のペア。1、2セットとも19対21と、あと一歩のところまで追いつめたが惜敗した。
福田さんは「1セット目は最後に焦ってしまい落したが、2セット目はリードしていたので悔しい。相手が上だった。次は勝てると思う」と意気込む。田中監督も「来年は優勝させます」と自信をのぞかせた。
ペア組み3カ月で全国決める
昨年7月に、急遽ペアを組むことになった2人。そこから3カ月ほどで全国大会に出場を決めるまでに成長した。
サウスポーの福田さんと右利きの森崎さん。互いにミスをカバーし合い、一緒につぶれることがないのが強みだという。福田さんの母親の恵さんによれば、2人は普段から仲良しで、遠征先でも常に一緒。森崎さんが福田さんの自宅に泊まりにくるほどだという。
兄の影響で小学校2年生からバドミントンを始めた福田さん。「スマッシュを上手く打てた時や、試合に勝てた時がうれしい」と話す。
森崎さんは、小学校で活動するバドミントン教室の生徒募集を見て、1年生から始めた。以前からSelfishに練習に訪れていたことから、5年生になって移籍した。「試合に勝てたり、新しいことができるようになって、上達していくのが楽しい」と魅力を語る。次の目標に2人は「来年全国優勝する」と意気込みを話した。
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