戻る

伊勢原 経済

公開日:2022.02.18

うまいもの遺産創造委員会
ご当地弁当を開発
大山詣り 地場産食材等で表現

  • 大山詣りを連想させるご当地弁当。厚焼玉子には、吉川醸造の日本酒「雨降」のロゴが焼印されている



 伊勢原市の新たな名物や土産品の開発に取り組んでいる、伊勢原うまいもの遺産創造委員会(柏木貞俊会長)がこのほど、地場産の食材を詰めた弁当を開発した。同委員会に参加している市内の株式会社セゾオン(佐藤美成代表取締役)が製造・販売を手がける「日本遺産のまち伊勢原 大山詣り弁當」で、現代に続く「大山詣り」を、「伊勢原のうまいもの」で表現した。





 弁当のご飯には、伊勢原産の米「はるみ」を使用。納め太刀をイメージした「ちくわの磯辺揚げ」、旅人の笠をイメージした「シイタケの甘煮」、大山の紅葉を表す「もみじ麩」など、大山詣りを連想させるおかずが並ぶ。





 メインのおかず「銀ダラの酒粕焼」には、市内唯一の酒蔵、吉川醸造の酒粕を使用。また、伊勢原発祥のローカルフード鳥酢や、きゃらぶきの佃煮、山口家住宅の梅干しなど地場産の食材が入っている。





 価格は税込み1500円。5食から完全受注生産で、希望日の5日前までに要予約。





(問)セゾオン【電話】0463・93・2252

  • LINE
  • X
  • Facebook
  • youtube
  • RSS