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公開日:2022.04.22

新東名高速道路
来賓400人招き開通式
地元小・中・高校生も参加

  • 伊勢原市と秦野市の小中学生も出席した鋏入れとくす玉開披

 NEXCO中日本が建設を進めてきた新東名高速道路・伊勢原大山インターチェンジ(IC)-新秦野ICの開通式が4月16日(土)に開催された。式典には黒岩祐治県知事や国会議員、高山松太郎伊勢原市長、高橋昌和秦野市長、両市の市議会議長ら来賓をはじめ、約400人が出席した。

 式典は秦野丹沢サービスエリア(SA)上り線付近(戸川)に設営された会場で実施。主催者あいさつでNEXCO中日本の宮池克人代表取締役社長は「新東名開通で東京からのアクセス向上、観光・産業の発展、東名・国道246号の代替路としての機能が期待される。未開通区間の一部トンネルで工事が難航しているが、安全最優先に工事を進めています」と話した。

 来賓あいさつ後、工事区間を管轄するNEXCO中日本(株)東京支社秦野工事事務所の伊原泰之所長から、事業報告が行われた。

 その後、沿線市長あいさつで高山市長は「産業の振興、地域経済の発展、賑わいの創出、生活利便性の向上など大きな効果が見込まれている。さらには246号の渋滞緩和、東名高速道路とのダブルネットワーク化による大規模災害時の代替え機能確保の観点からも大きな効果が期待される」と展望を語った。

 式典が終わると同SA下り線付近(横野)に場所を移し、鋏入れとくす玉開披を実施。

 ここでは伊勢原高校、伊志田高校、秦野曽屋高校によるブラスバンド演奏や、NEXCO中日本オリジナルキャラクターみちまるくん、伊勢原市公式イメージキャラクタークルリン、くずはの妖精もりりん(秦野市)が華を添えたほか、鋏入れには両市の小・中学生も出席した。

 最後に通り初めパレードが行われた。

 また、開通時間の午後3時には堀山下地区の新東名に架かる橋の上から、地元住民が通行する一般車を出迎えた。

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