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伊勢原 社会

公開日:2022.09.23

認知症患者らが交流
能満寺でオレンジカフェ

  • 能満寺の本堂で歌や運動を楽しんだ参加者ら



 三ノ宮の能満寺(松本隆行住職)で9月9日、オレンジカフェが行われた。主催は伊勢原西部地域包括支援センター。





 オレンジカフェは、認知症の人やその家族などが自由に参加できる集いの場。この日は認知症の人や家族のほか、認知症に関する研修を受けた「オレンジパートナー」などのボランティアも含め、30人ほどが参加し、「星影のワルツ」や「青い山脈」などを皆で一緒に歌った。ほかにも参加者は、指を動かす簡単な運動のほか、境内の散策なども楽しんだ。松本住職は「日本の原風景であるお寺を舞台にリラックスしたひと時を過ごしていただいた。忘れてしまっても今できることを大事に過ごすことができれば良い」と話した。参加者からは「昔を思い出せて良かった」「親が認知症でイライラしていたが、楽しいひと時を過ごせて忘れることができ、親子で楽しんだ」などと話していた。

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