ビーチバレーボール・ジャパン・カレッジ2022 第34回全日本ビーチバレーボール大学男女選手権大会がこのほど川崎市内で行われ、産業能率大学女子ビーチバレー部の伊藤桜選手(3年)と野口彩陽選手(同)のペアが女子トーナメントで優勝した。
伊藤・野口組は、関東大学ビーチバレーボール男女選手権大会で優勝し、全日本選手権大会への出場権を獲得した。
24チームが出場した同選手権の女子トーナメント。伊藤・野口組は予選グループを1位で通過し決勝トーナメントへ進んだ。決勝トーナメントでも順当に勝ち進み、準決勝へ。相手に一時リードを許すも、結果ストレートで下し、決勝へ進んだ。昨年同選手権で3位に終わったことから、優勝を目標に臨んだ伊藤・野口組。決勝戦でも21対11、21対19で勝利。予選からすべてストレートで勝利し、優勝を飾った。これにより同部は3年連続で同選手権優勝。過去10年で、8度目の優勝を果たした。
言いたいことを言える関係性
伊藤選手は「優勝できてほっとした。今大会優勝は目標の一つだが、もっと上をめざしているので、通過点に過ぎない。すべてストレートで勝てたことが自信になった」と話した。野口選手は「緊張して余裕はなかったが優勝できて嬉しい。次はジャパンツアーで表彰台をめざす」と力強く語った。
宮城県出身の伊藤選手。小学校2年からバレーボールをはじめ、中学・高校とインドアで経験を積んだ。高校3年の夏に部活の監督に勧められてビーチバレーへ。「絶対にプレーにかかわることや、風などの影響などを常に考えながらのプレーが楽しかった」とビーチバレー転身のきっかけを振り返る。
藤沢市出身の野口選手は小学校5年からバレーボールを始め、中学・高校とバレーボール部に所属。高校2年の時に同級生に誘われてビーチバレーの大会に出場したのがきっかけで大学でビーチバレーに転向した。
伊藤選手が粘り強く拾って、野口選手が決めるのが必勝パターン。2人は、勝利への強い思いからぶつかることも多いが、互いに言いたいことを言える関係が優勝につながったと話している。
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