伊勢原 トップニュース文化
公開日:2023.03.17
大山とうふまつり
4年ぶりに開催へ
仙人鍋も復活
大山名物の豆腐を楽しむ、第30回大山とうふまつりが3月18日(土)、19日(日)の2日間、とうふ広場(市営大山第二駐車場)を中心に開催される。
「とうふの里」として親しまれている大山。その歴史は古く、江戸時代に大山講で賑わう「大山詣り」の頃まで遡る。
御師(おし)と呼ばれる先導師たちの食べていた精進料理として豆腐料理が広まったことをはじめ、豆腐の製造と保存に大山の良質な水が最適だったこと、御師への謝礼として豆腐の原料となる大豆が集まったことなど、複合的な要因で「大山の名物=豆腐」という図式ができあがったと考えられている。
4mの大鍋で湯豆腐を振舞い
今回で30回目を迎える同まつり。まつりの代名詞となっている仙人鍋は直径4mの大鍋で、一度に1000人分の湯豆腐が作れるというもの。薬草(大山菜)入りの湯豆腐を無料で来場者に振舞う。ほかにもイベントに参加する23店舗がそれぞれ、割引や粗品のプレゼントなど趣向を凝らしたサービスを実施する。また大山小学校が無料駐車場になり(両日とも午前9時〜午後5時)、とうふ広場までシャトルバスが運行する(片道100円)。
はじまりは「青専研」
1991年に大山の若手商業者有志「青専研」が中心となり実行委員会を組織して始まった同まつり。毎年5千人近くの観光客が訪れる人気イベントだったが、コロナ禍で2019年の開催を最後に延期が続き、今年4年ぶりに開催される。
主なイベントは以下の通り。
▽オープニング「とうふ感謝祭」/両日午前10時〜▽仙人鍋/18日午前10時30分〜・午後12時30分〜・2時30分〜、19日午前10時15分〜・正午〜・2時〜▽模擬店(とうふ広場)18日午前10時〜午後4時、19日午前10時〜午後3時。問い合わせは実行委員会【携帯電話】090・2322・6599へ。
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