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公開日:2023.11.10

大山秋の風物詩
紅葉をライトアップ
下社で絵とうろう展示も

 大山の秋の風物詩である大山阿夫利神社下社と大山寺の紅葉ライトアップが11月18日(土)から26日(日)までの9日間にわたって行われる。期間中、下社では伊勢原美術協会(源馬和寿会長)会員作品の絵とうろう22基が初展示される。

 大山の紅葉ライトアップは、大山寺開山1250年を記念して始まり大山観光振興会(目黒仁会長)主催のもと、今年で19年目を迎える。灯りに照らされて浮かび上がる紅葉と、きらめく街の夜景が織りなす風景を見ようと、例年多数の観光客でにぎわう。

 ライトアップは平日が日没から午後7時まで。土日・祝日は日没から午後8時まで。ケーブルカーも同様の時間まで延長運行され、沿線のライトアップも実施される。

 期間中の土日・祝は、景品がもらえる宿坊スタンプラリー、25日(土)と26日(日)には社務局マルシェなど、家族で楽しめる企画なども行われる。

振興会と美術協会タッグ組み初開催

 ライトアップ期間に合わせて阿夫利神社下社で初開催される伊勢原美術協会会員の絵とうろうの展示。源馬会長から同振興会会長で阿夫利神社の目黒宮司に地域の観光振興のためになにかできないかと相談し、約1年かけて絵とうろうの展示が実現の運びとなった。

 展示されるのは協会会員の絵画や陶芸・彫刻作品などをデジタル処理し、同神社の大判プリンターでA0やA1サイズに拡大した作品。LEDライトを使用し、幻想的な世界が演出される。

 源馬会長は「将来的には地域の子どもたちからも作品を募り、家族の方にも見に来てもらうなど、活動を広げていきたい」と語り、目黒宮司は「こうした企画は起こすのは簡単だが継続していくことに意味がある。負担なく続けていくためには参加された方やご家族の寄付、協賛スポンサーなども募り、維持、継続できれば」と語った。

臨時駐車場も設置

 交通渋滞緩和のため、大山小学校に臨時駐車場を設置、土日・祝日の午前8時30分から午後7時30分まで。大山ケーブルバス停までのシャトルバスが運行、料金は大人150円、子ども80円(現金)、50円(IC)。雨岳文庫山口家住宅前のエムアイプラザ駐車場は、土日・祝日の午前8時30分から午後9時まで。山王中学校臨時駐車場は、18日(土)と19日(日)のみ。午前10時から午後9時30分。大山ケーブルバス停まで無料送迎バスあり。

 問い合わせは大山阿夫利神社社務局【電話】0463・95・2006へ。

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