伊勢原 社会
公開日:2023.12.08
こみや料亭で合同例会 ライオンズクラブ
平和の尊さを語る
社会奉仕団体の伊勢原ライオンズクラブ(田中雅健会長)と、伊勢原ひかりライオンズクラブ(大山学会長)が11月28日、伊勢原のこみや料亭で合同例会を開いた。
両クラブは、会員同士の交流などを目的として年1回、合同で例会を開催している。この日はひかりライオンズクラブが例会を主管した。「被爆ピアノについて〜戦争のむなしさと平和の尊さ〜」をテーマに、講師として声楽家でボイストレーナーの高松京子さんを招聘。
今年40周年を迎えた同クラブの大山会長は「被爆ピアノのこと、原爆の悲惨さや平和の尊さを訴えていただければ」とあいさつ。高松さんは講演で、78年前に原爆が投下された広島で焼失を免れた「被爆ピアノ」を所有し全国を巡って「平和の種まき」を行う矢川光則さんとの出会いや伊勢原市内で被爆ピアノのコンサートを開催したエピソードなどについて映像を交えて紹介した。
高松さんは「微力かもしれないが家族から地域、伊勢原から世界へ向けて平和への願いを配信していきたい」と締め括った。
合同例会では、高松さんの体操の先生でもあり、広島出身で被爆三世の西岡祐一さん、被爆ピアノカフェを開催した亀井素代さんによる平和を訴える講演も行われ、会員らは熱心に聞き入っていた。
講演後、全員で夕焼け小焼けを合唱。伊勢原ライオンズクラブの田中会長は講師らに感謝を述べ「今後ともこうした活動を広げていってもらいたい」と語った。
ピックアップ
意見広告・議会報告
伊勢原 ローカルニュースの新着記事
コラム
求人特集
- LINE・メール版 タウンニュース読者限定
毎月計30名様に
Amazonギフトカード
プレゼント! -

あなたの街の話題のニュースや
お得な情報などを、LINEやメールで
無料でお届けします。
通知で見逃しも防げて便利です!











