助け合って奉仕を
「奉仕活動は介護と同じ」。大切な人のことを想い、1人で一生懸命やりすぎるといつのまにか負担になってしまう。そうならないために、助け合っていくことを目指す。入会4年目のホープ会長が掲げたテーマは「人と人との繋がりで広める奉仕 一人でやり過ぎない勇気」。15歳以上年上のベテラン役員と力を合わせ、1年間舵を取る。
クラブ入会のきっかけは父から継いだ造園業の先輩の誘い。年配の先輩会員の懐の広さを感じ、入会を決めた。昨年から開催している年4回の献血キャンペーンは、毎回60人近い人が訪れるようになり、地域の協力の輪が広まっている。
青年会議所やPTAなど、若手時代から地域活動に奔走。少し余裕がでてきた最近は平塚から海へ釣りにも出かける。釣りの駆け引きよりも、海にいる時間や気心の知れた仲間といる時間を楽しむ。「海は良いよ。夏の海、冬の海、季節によって違う表情がある」。ゆとりの表情を浮かべた。
25人の会員は年齢も経験値もさまざま。メンバーで力を合わせて、より厚みのある活動を展開していく。