綾瀬版 掲載号:2015年1月30日号
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ブロッコリーでまちを元気に (有)医食研 井田智之さん

経済

地場産のブロッコリーを使った製品を開発した井田さん
地場産のブロッコリーを使った製品を開発した井田さん
開発の裏に「郷土への想い」

 健康食品販売の会社「医食研(綾西2の9の7)」を営む井田智之さん(45)が、綾瀬産ブロッコリーを使用したサプリメント「あやせのブロッコリパワー」を開発した。市の公認キャラクター「ブタッコリ〜」をあしらったパッケージには、地元・綾瀬への熱い想いが込められている。

 井田さんが開発した「あやせのブロッコリパワー」は、綾瀬産のブロッコリーに同社の主力商品「無臭ニンニク」を配合したサプリメント。取引を行っている静岡の製薬会社に依頼し、このほど完成した。

 朝市「朝一番徳の市」の副会長など、まちの活動に携わる中で「地元のために出来ることはないか」という思いを抱えていた井出さん。「神奈川県の綾瀬市」を市外に発信するため、地元の素材を使った商品は以前から構想を練っていたという。

 しかし一から商品を作るためには、コスト面などのリスクは避けられない。そんな時、国の「小規模事業者持続化補助金」の存在を知り、申請。国の補助金が下りたことで、開発に踏み切った。

 新商品開発の時、井田さんは「どの原材料を使うか」などを製薬会社に相談し、配合などアドバイスをもらいながら試作する。その際、いつもはフリーズドライにして粉末化した物を原材料にするが、今回使うのは地元農家から仕入れたブロッコリー。生の農作物からの加工は初めてだったため、想定外のことだらけだった。

 例えば検査。細菌や農薬などを調べるが、当然基準をクリアーしなければ使用できない。「他にも、ブロッコリーは9割以上が水分と水溶性成分なんだけど、フリーズドライにした時の試算との誤差が大きかった。200kgのブロッコリーを使って8kgしかできないとは思わなかった」と振り返る。

 また、綾瀬のブロッコリーは10月から2月・3月くらいにかけて収穫時期が3回に分かれる上、品種も相当数があるという。「どの品種、どの時期のものを使うかによって栄養成分が違うかもしれない。今回は補助金の関係で時間が限られていたため比較できなかったが、来年はこの経験を糧にさらに進化させたい」と、意気込みは十分。

 「神奈川の綾瀬」を知ってもらうためパッケージに地図を印字し、デザインも親しみが持てるようブタッコリ〜推進委員会に依頼したイラストを起用するなど、工夫が凝らされている。「この仕事に就いたのも、人に喜ばれる仕事をしたかったから。このサプリが、みんなの健康や街の活性化に繋がれば」と、生まれ育った郷土に対する想いを語った。

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(公社)神奈川県薬剤師会

2/15(金)「くすりと健康相談薬局」県下一斉相談日。認定薬局はHPで。

https://www.kpa.or.jp/for-all/002-activity/21511/

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