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社会
公開:2015年4月10日
落合南の「キツツキの森」で、今年もムサシアブミ=写真左上・3月30日撮影=の自生が確認された。 ムサシアブミはサトイモ科テンナンショウ属の多年草。林や低山の陰湿地に好んで自生し、3〜5月に花をつける。「和名の由来は花が馬具の鐙に似ていて、昔は武蔵国で作られることが多かったことから『武蔵鐙』と呼ばれたという説がある。この辺での自生は珍しく、今年は花が3つ連なったさらに珍しいものも見つかった」と、キツツキの森管理委員会は話す。 落合北の「取内の森」ではウラシマソウ=写真右下・同撮影=も観察できる。
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