市議有志による「安全保障関連法案の慎重審議を求める綾瀬市議会議員有志の会」が8月20日、綾瀬タウンヒルズ前で安保法案に対する街頭演説を行った。
同会は国会で審議されている同法案に対し、6月市議会で意見書を提出した増田淳一郎氏(あやせ未来会議)、安藤多惠子氏(同)、佐竹百里氏(同)、比留川政彦氏(同)、松本春男氏(日本共産党綾瀬市議団)、上田博之氏(同)、二見昇氏(無会派)、越川好昭氏(同)、畑井陽子氏(同)で構成。
意見書が議会で否決され、安保法案も7月の衆議院で可決されたため、「参議院での審議を市民に真剣に考えてもらうために、何かできることはないか」と話し合い、今回の運びになったという。
当日は9人が代わる代わるマイクを持ち、道ゆく市民に法案の是非を呼びかけながらチラシの配布を行った。「安保法案は、よく議論されるべき案件。自分たちの活動が、市民に考えてもらえるきっかけになれば」と、参加した市議の一人は話している。