綾瀬市美術協会(羽渕完俊会長)が11月21日、創立30周年記念式典を、レストラン綾瀬で開催した。
同協会は地区センターで絵画教室が盛んに行われていた1985年に、会員相互の交流と教養向上、地域美術文化発展への貢献を目的に設立された。絵画教室を指導していた松田ヨシオ氏と坂本幹雄氏が提案し、市生涯学習課が呼びかけたのがきっかけだった。
当日は羽渕会長以下、過半数の協会員らが出席したほか、来賓として笠間城治郎市長も来賓として招かれた。あいさつに立った羽淵会長は歴代の会長や役員への感謝を述べたあと、「これからも個々の力量を高め、美術文化向上に務めていきたい」と続けた。
笠間市長も「美術協会は教育文化向上に大きく貢献してくれている。今後とも皆様のご活躍を期待しています」と語った。