市社会福祉協議会主催の「第7回綾瀬市福祉レクリエーション大会」が11月12日、市民スポーツセンター大体育室で開催され、大勢の参加者が爽やかな汗を流した。
障害によって日ごろ体を動かす機会がない人たちが、元気で大きな声を出し発散できる場として毎年行われている催し。スポーツを通しての交流を図ることも、目的の一つにしている。
当日は「さいころリレー」「フープ輪投げ」「玉入れ」など7種目を午前と午後で実施。高校生ボランティアも協力し、大いに盛り上がりを見せた。
プロの迫力間近に
また、昼休みの時間には、日本代表選手2人が所属する強豪ウィルチェアーラグビー(車いすラグビー)チーム「横濱義塾」を招いてのエキシビションを、初めて実施。デモゲームでは響き渡るタックルの轟音に、会場から「おぉ〜」という歓声が上がった。
選手の指導で車いすラグビー体験も行われたほか、リオパラリンピック日本代表メンバーとして銅メダルを獲得した山口貴久選手のタックルを高校生ボランティアが受けるなど、貴重な時間を過ごした。