綾瀬ロケーションサービスが1月22日、シンポジウムを開催。当日は4年ぶりの大雪にも関わらず、多くの聴講者が足を運んだ。
官民協働で2014年から始まったロケ誘致の取り組みである綾瀬ロケーションサービス。ロケとグルメを柱に日々進化する「オール綾瀬」の活動を広く市民に知ってもらうため、年に1度シンポジウムを行っている。
この日は当初からアドバイザーとして携わる(株)地域活性プランニングの藤崎慎一代表=写真下・左側=を講師に招き、「ロケツーリズムによる地域振興」を講演。他の成功事例を交えつつ、綾瀬の現状の取り組みや映像露出による広告換算効果などが話された。
その後、市民有志団体「ブタッコリ〜ロケ隊」が登壇し、ロケの取り組みや実績を紹介。綾野剛さん主演ドラマ「コウノドリ」の撮影実績や、GLAYのミュージックビデオにエキストラ出演した体験談、協力企業として名を連ねる「かながわ信用金庫」の西山立美支店長の話など貴重な撮影の裏話が語られた。