校長を定年退職した人たちが集まる会「散策のつどい」が3月14日、思い出が詰まった「8周年記念誌」の製本を行った。有志5人から始まったつどいは、61歳から85歳の27人が所属するまで広がっている。
散策のつどいは当初、退職後に集まっていた5人の飲み会から始まった。「せっかくこうして交流が続いているのに、飲みだけではもったいない」とハイキングに方向を転換。徐々に仲間を増やしていった。
秦野の弘法山を皮切りに、平塚、箱根、鎌倉、小田原など県内中心に、時折県外にも遠征。爽やかな汗を流したあとの1杯も楽しみの一つだという。
また、仕事で日中参加が難しい人のために、暑気払いや忘年会など交流会も実施。県内の魅力再発見や、外出の動機づけ、仲間と会う楽しみなど「セカンドライフが充実した」とメンバーは口を揃え話した。