綾瀬ジュニアバドミントンクラブが、5月27日に川崎市麻生スポーツセンターで行われた「第24回若葉カップ神奈川県予選会」の男子団体で優勝した。同チームは7月27日から30日に京都府で開催される「第34回若葉カップ全国小学生バドミントン大会」に初出場する。
トーナメント形式で6年シングルス、4年シングルス、5年ダブルス、6年ダブルス、5年シングルスのチーム戦を行う同大会。綾瀬ジュニアからは植木竜成君(綾南小6)、関煌太郎君(三ツ境小6・横浜)、高橋和希君(杉久保小6・海老名)、岡部翔君(綾西小5)、岡村陽君(土棚小5)、 根本舜生君(上山小5・横浜)、 水神鉄心君(北の台小5)、浦城宏斗君(長後小4・藤沢)、岩瀬剛大君(綾西小2)、原田悠仁君(杉本小学校2・海老名)=写真=がエントリーした。
試合当日、綾瀬ジュニアは1回戦と2回戦を5―0で圧倒し、危なげなく決勝に駒を進めた。「決勝の相手は、6年ダブルスと県で2番目に強い選手がいる4年シングルスで苦戦することがわかっていたので、これに合わせたオーダーを組んだ」と話す大久保慎一監督。この戦略が見事ハマり、3対2で激戦を制した。
昨年、県の選抜選手としてチーム優勝に貢献したシングルスエースの高橋君と、ダブルスで3位入賞を果たした岡部君・根本さんがいる同チーム。岡部君は別選手とコンビを組み、根本さんは別大会のシングルスで優勝するなどチーム力を上げている。
大久保監督は「目指すは優勝。大会までに、どれだけ選手たちの力を底上げできるか」と全国への抱負を語った。