平成30年度神奈川県商工会青年部連合会第32回主張大会県央ブロック予選会が6月14日、綾瀬市保健福祉プラザで開催され、綾瀬・座間・寒川・愛甲から5人が参加。激しい主張を繰り広げた。
商工会青年部は、商工会内部組織として活動の一翼を担い地域商工業発展と地域福祉増進のための活動を行っている。この活動の中から得た成果や意見を発表することで、青年部への帰属意識や商工会の次代を担うリーダーとしての意識を高め、今後の活性化に資することを目的にしている。
当日は一人10分の持ち時間で、5人が次々と登壇。青年部の活動や仲間への思い、活動での成果、これらを含めた今後の活動への主張などが、それぞれの表現で発表された。
甲乙つけがたい内容で審査は難航したが、最優秀で優勝したのは「青年部活動に参加して〜信頼できる仲間と共に〜」をテーマにした綾瀬の山本高仁さん。次いで「最後までやり通せ。私の青年部活動(繋がりからの強い絆へ)」を発表した座間の木村大輔さんが、優秀賞となった。2人は7月11日に相模原市で行われる県大会に、県央ブロック代表として出場する。
総評の席で県商工会青年部連合会の相談役を務める崎永政人元青年部長は、「県では、県央ブロックは関東大会進出の有力候補と言われている。ぜひがんばっていただきたい」と激励。木村さんは「内容をブラッシュアップし、県央ブロックを盛り立てられるよう頑張ります」と抱負を語り、山本さんも会場からの「やれるのかー!」という問いかけに「やれるよー!」と気合いで応えた。