神奈川県消防操法大会に出場する綾瀬市消防団中央分団が6月30日、海老名市・座間市代表の消防団との合同訓練を、座間市消防本部で行った。
綾瀬・海老名・座間で構成される神奈川県消防協会高座支部合同訓練として、初の実施。緊張感が漂う中、各市の代表チームがポンプ車操法の演技を行った。支部事務局の菊池徹さんは、「大会の雰囲気に慣れ、切磋琢磨してもらうことが目的。他の団の訓練を見る機会は少ないので、勉強にもなる」と話す。
訓練で機敏な動きを見せた中央分団。指揮者を務める西條宣英さんは、「目標は優勝。今までの練習の成果を発揮したい」と意気込みを語った。
県操法大会は7月25日(水)に、厚木市の県防災総合センターで行われる。初の全国出場を目指す中央分団のメンバーは以下(敬称略)。指揮者・西條宣英、1番員・馬場照和、2番員・小松将斗、3番員・笠原周平、4番員・佐藤大輔、補欠・小林太紀、同・橋本健史。