綾瀬高校弓道部の高橋聖(せい)君(2年)が昨年11月に行われた県予選会個人の部で2位に入り、12月24日から26日まで岡山県で開催された第37回全国高校弓道大会に出場した。
県予選会では「普段の練習で出来たことが、発揮できた」という高橋君。しかし「緊張してしまい、力んでしまった」という全国大会では、4本のうち3本以上命中させないと次に進めない1回戦で2本しか命中させられず涙をのんだ。ただ「大きい舞台で2本命中できたのは自信になった。次は緊張した中でも当てたい」と前向きだ。
「武道ができたら格好いいかな」と高校に入ってから始めた弓道。次の目標は5月の関東・高校総体につながる県予選会。「関東・全国に出場したい気持ちある。自分の力を過信せず、残った課題をチームの仲間や先生と一緒に直していきたい」と気を引き締めた。