要介護度を改善した介護付有料老人ホーム・ヴィラ城山(特定施設入居者生活介護)、介護老人保健施設メイプル(通所リハビリ)、(株)テクニカルケア・デイケアセンターエポック(地域密着型通所介護)の3事業所が、2月18日に市から表彰された。
市内介護保険事業所の要介護度改善に係る取り組みを評価し、優良事業者として認証する制度。昨年度から始まり、それぞれの特色などを活かし要介護度の維持・改善をした利用者の比率で評価される。
ヴィラ城山の特徴は、最低限必要な日常生活動作の維持を目指した自立支援と複合型サービス。井上克治ホーム長は、「今回の認証はとても光栄です。より良いサービスを提供できるよう努力したい」と話した。
メイプルは、在宅生活を視野に入れた自立支援型のリハビリサービス。デイケアの松本昌子主任介護福祉士は、「ご家族の負担がなくなるよう、各部署で連携しながら今後も取り組みたい」と意気込みを語った。
エポックは、介護職員同士のきめ細やかな連携と、利用者・介護職員間の信頼関係が特徴。管理者の金子幸江さんは、「やってきたことが無駄ではなかった。これからも同じように取り組んでいきたい」と述べた。