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綾瀬 経済

公開日:2019.07.12

プレスリリース

  • 大上1丁目の建設現場

20年5月稼動へ



 大和市に工場がある共同カイテック(東京都渋谷区・吉田建代表)がこのほど、綾瀬市大上1丁目に新工場を建設する、と発表した。同社が製造する「国内シェア1位」のバスダクトの需要拡大に対応するためで、7月1日に着工した。



 バスダクトは、絶縁物で厳重に覆った銅やアルミの帯状の導体をケースに納めたもの。大容量の電気を流すことができるという。稼働予定の2020年5月以降は50%増の製造体制が整うとしている。



 敷地面積7495平方メートル、延べ床面積1万2864平方メートル、地上4階建。市の企業の立地促進条例の認定を受けて進出する。



21年夏稼動へ



 東京建物株式会社(東京都中央区・野村均代表取締役)は6月26日、綾瀬市深谷上に約1万1700平方メートルの事業用地を確保し、2021年夏頃までに4階建ての倉庫と事務所を開業すると発表した。



 製造拠点、人口集積地ともにアクセスが良く、広域配送ニーズなどが見込めるとしている。20年度上期に開通予定の綾瀬スマートICから約2・5Kmの綾瀬工業団地。

 

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