綾瀬ロータリークラブ(渡井克正会長)と「あやせエコクラブ」(栗原茂明代表)による目久尻川の清掃活動が7月31日に小園橋近くの河原で行われた。この日は、あやせエコクラブが小学生を対象に主催するデイキャンプの開催日で、このデイキャンプに参加した小学3年生から6年生12人が清掃活動に参加した。
あやせエコクラブは、「あやせ環境ネットワーク」が2015年に立ち上げた子ども向け環境活動のクラブ。同ネットワークは綾瀬市環境基本計画を推進するため、市民や事業者らが組織した。
両クラブが清掃した場所は、綾瀬ロータリークラブが県産鮎の稚魚を放流している目久尻川の右岸で、小園橋の170メートル下流にある護岸広場。膝下まで伸びた草をロータリークラブのメンバーが刈り取り、ブロックの間から生えた雑草を子どもたちが取り除いた。
デイキャンプの一環として参加した子どもたちはその後、小園子之社の境内で焼きそば作りなどに挑戦。自然と触れ合うネイチャーゲームなどを楽しんだ。
ロータリークラブによる県産鮎の放流事業は昨年と一昨年の4月に実施され、来年も約1万尾の放流を予定している。