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綾瀬 教育

公開日:2019.09.06

綾瀬高校フラダンス部
「甲子園」で初めて入賞
憧れの舞台、9月7日に再現へ

  • (上)大会後の綾瀬高校フラダンス部の生徒たち(右)ハワイアンズの舞台で踊りを披露する綾高の生徒たち=いずれも生徒提供

 県立綾瀬高校のフラダンス部が、福島県いわき市で開催された「第9回フラガールズ甲子園」で初入賞を果たし、入賞校によるエキビジョンショーでスパリゾートハワイアンズの舞台に初めて上がった。9月7日(土)の文化祭で踊りを披露する。

転校生が創部

 綾瀬高校フラダンス部は2011年の東日本大震災による東京電力福島第1原発の事故でいわき市内の高校から転校してきた2人の3年生(当時)が12年4月に創部。この年からフラガールズ甲子園への出場を続けている。

 今年は3年生3人と2年生12人で出場して過去最高タイの6位に入った。3年生で副部長の野口明実さんは「顧問の先生方はマネージャーに徹してくれるので、甲子園での入賞をめざし部員のみんなで高め合ってきた。憧れだったハワイアンズの舞台に立てて嬉しかった」と話していた。

 7日の文化祭「彩綾祭」が3年生にとっては最後の舞台になる。

 3年で部長の大内双葉さんは「創部してくれた先輩や先生方、仲間たち、家族、地域の皆様への感謝の気持ちを込めて全力で踊りたい」と話す。

 開演午後0時30分。この日の文化祭は一般公開。会場は同校体育館。

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