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綾瀬 スポーツ

公開日:2019.09.06

硬式空手
姉妹で切磋琢磨
この夏、2人がさらなる高みへ

  • 世界大会出場を決めた妹の三好六夢さん(左)と県大会を初制覇した姉の三好七愛さん(右)

 綾北小6年生の三好七愛(なな)さんと1年生の六夢(むむ)さん姉妹がこの夏、硬式空手の県大会と全国大会で好成績をおさめた。

 2020年世界大会の選考会を兼ねた第35回全日本硬式空手道選手権大会(全日本硬式空手道連盟主催)が7月28日に東京武道館で開かれ、女子小学1年生の部で妹の六夢さんが準優勝し、上位3人に与えられる世界大会の出場権を獲得した。

 同大会には主催連盟に加盟する全国81の道場から男女492人が出場。幼児からシニアまでの選手が29の部門などに分かれて覇権を競った。

 六夢さんは2020年秋に東京で開催される第2回世界硬式空手道選手権大会に日本代表として出場する。同大会には日米露仏など20カ国の代表選手が出場する予定。

 姉の七愛さんは、8月25日に横須賀市内で開催された第30回神奈川県硬式空手道大会の男女小学高学年「形」で優勝した。

 硬式空手は安全防具を装着して戦う競技で、姉妹は厚木市内を拠点に座間市内でも活動する無名塾会館(佐々木昭一郎塾長)で4年前から指導を受けている。

 七愛さんは「初めての優勝で嬉しかった。中学校に行っても空手を続けたい」、六夢さんは「大きくなったら空手の先生になりたい。世界一になりたい」と話していた。

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