座間市内を走るコミュニティバス「ザマフレンド号」の路線とダイヤが10月1日に全面改正された。2017年以来の改正では病院へのアクセス向上などに配慮したという。
新たな運行ルートは「Aさがみ野コース」「B小松原・病院経由コース」「C相模が丘コース」「D東原・ひばりが丘南コース」「E西部方面循環コース」の5路線。
従来の「B緑ケ丘経由小松原・相模が丘循環右回りコース」と「C栗原小池経由小松原・相模が丘循環左回りコース」の名称と運行ルートを変更した。
新しいBコースは病院へのアクセスを考慮した結果、相模台病院と相模が丘六丁目、相武台病院の停留所が新たに加わった。老人憩いの家前、かにが沢公園東、座間中学校東の3停留所を廃止し、Cコースと同様に相武台前駅〜市役所間は、上小池、小池大橋などを経由して補う。
Cコースは、これまで運行していた小松原コミュニティセンター、小松原保育園前、小松原の3つの停留所は通らず、小松原入口停留所の次がイオンモール座間となる。
Cコースで運行しなくなった3つの停留所(小松原など)はBコースの運行で補う。そのほかのコースの変更はない。
運行本数はAコースで従来から1便増加、Bコースは現状維持。Cコースは1便増加、Dコースは1便減、Eコースのうち右回りは2便減、左回りは3便減となった。
座間市都市計画課の担当者は「利用実績や運行企業からの要望、市民からの意見・要望を参考にコースや運行ダイヤを見直しました」と話していた。問合せは同課【電話】046・252・8289へ。