大上にある都市型農園「旬菜みのりファーム」が、手ぶらで野菜作りができる有料貸し農園の利用者を募集している。利用の受付は1月25日まで。
2017年にスタートした貸し農園は1区画28平方メートルを3月から翌年1月末まで貸しだし、年間を通じて約30種類の野菜作りが楽しめるもの。これまで20区画だった農園だが今回は10区画増やし全30区画を貸し出す。
種、苗、肥料、アドバイスなどを含む貸出料金は年5万円。年2回の収穫祭も楽しめる。
2年前から農園を借りている中野久枝さん(39)は文太くん(4)と文弥くん(2)を連れて週に2回ほど畑に通う。週末は夫と4人で畑を訪れ、野菜作りを楽しむ。文弥くんはこの畑で収穫した野菜の離乳食で育った。
中野さんは「旬の野菜はここで収穫したものを最初に食べるようになった。子どもと楽しく作る野菜は格別」と話す。
申し込み問い合わせは旬菜みのりファームの比留川実さん【携帯電話】090・4437・3891。