参院選 乱戦模様、さらに拍車 社民、幸福も候補者擁立
7月に投開票が行われる参議院議員選挙で、社会民主党は、神奈川選挙区から同党県連副代表の木村栄子氏(65)を擁立する事を明らかにした。木村氏は3年前の参院選に次いで2度目の挑戦となる。
また幸福実現党も同党外務局長の及川幸久氏(52)を候補者として擁立する事を発表している。
木村氏は熊本県出身。1987年に藤沢市議に当選、4期16年務め、03年の神奈川県議選、10年の参院選に出馬、共に落選。
及川氏は横浜市出身。上智大、国際基督教大学院卒。昨年末、衆院選に比例代表・北信越から出馬、落選。
参院選神奈川選挙区の定数は4。これまでに現職の牧山弘恵氏(49、民主党)、水戸将史氏(50、日本維新の会)、元職の畑野君枝氏(56、日本共産党)、新人で歯科医の島村大氏(52、自由民主党公認)、弁護士の佐々木さやか氏(32、公明党公認)が出馬を表明している。
また比例代表には、地元から井上義行氏(50、みんなの党)が出馬を表明。現職で元湯河原町議のツルネンマルテイ氏(72、民主党)も改選を迎える。