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小田原・箱根・湯河原・真鶴 社会

公開日:2014.11.22

森を育む名人に認定
大山謙司さん、市内で2人目

  • 製材は真剣勝負

 (公社)国土緑化推進機構が定める、森や木に携わる生業において優れた技を極め、他の模範となる達人「森の名手・名人」。2014年度の「森づくり部門」で県内から唯一、小田原市の製材工・大山謙司さん(62)=写真右=が選出された。市内では、小田原城内の住吉橋や銅門の復元工事を行った、宮大工の芹澤伸明さんに続き、2人目の認定となる。



 10月23日にいこいの森バンガローのウッドデッキで行われた認定式には、加藤憲一市長をはじめ、小田原地区木材業協同組合や小田原林青会、市農政課など木に携わる関係者約30人が参集。40年にわたり木と向き合ってきた大山さんの栄誉を喜んだ。



 幼少時から製材機に乗って遊んでいたという大山さん。大学で商業を学び、卒業後製材の道へ。「注文通りの寸法に仕上げることはもちろん、相手の価値観やニーズを読み取ることが大切」と心得を話った。

 

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