小田原・箱根・湯河原・真鶴版
公開:2016年11月26日
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県西地域の「未病改善」の取り組みで、横浜銀行(川村健一頭取)はこのほど、県西2市8町の住民を対象とした「特別金利定期預金」の取り扱いを始めた。11月2日に黒岩祐治知事と県西地域の首長、横浜銀行の望月淳副頭取が市内荻窪の県西地域県政総合センターで揃って会見し、連携強化をアピールした。
この金融商品は2市8町が実施する特定健診や人間ドッグなど所定の検診を、2017年3月までに受診した市民と町民を対象に提供する。対象者の新規預入金1千万円を上限に初回限定で特別金利(年0・40%・3カ月)を適用する。
今回の取り組みは金融機関と市町が連携して「未病改善」に取り組む初の事例。望月副頭取は「受診率向上につながれば」としている。
問合せは横浜銀行ハローサービス【フリーダイヤル】0120・188・824へ。