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「味わい爽やか、冷やしてどうぞ」 おひるねみかん酒スパークリング かなごてファームと井上酒造がコラボ
瓶の中で涼しげに揺れるオレンジ色――。このほど「おひるねみかん酒スパークリング」が完成した。
耕作放棄地問題の解消に取り組む合同会社「小田原かなごてファーム」と、寛政元年創業の井上酒造(大井町/井上寛社長)によるコラボレーション商品だ。
原材料は、同ファームが市内曽我の畑で栽培したミカンの「おひるねみかんジュース」と、井上酒造の発泡純米酒。アルコール度数約5%、微炭酸の爽やかな味わいが特徴。相模女子大塚本ゼミの学生がデザインしたラベルが付けられる。
同ファームでは、農地で太陽光発電をする「ソーラーシェアリング」など様々な環境経済活動に取り組んでいる。中心メンバーの小山田大和さん(37)は、農作物の高付加価値化を目指しジェラートやジャムなど加工商品の製品化を進めてきた。今回、農地再生への思いを共にする井上社長にアイデアを持ちかけると「ちょうど清涼感のある柑橘系のお酒の開発を考えていた」と快諾。「すっきり爽やかな味に仕上がった。冷やして食前酒などで飲んでもらいたい」と味にも太鼓判。小山田さんは「他の農家さんにも商品開発の動きが広まって、地域が元気になればうれしい」と話した。
発売日は8月27日(日)を予定。1本360ミリリットルで1080円税込。販売場所は、JR御殿場線下曽我駅前の内山酒店(ヤマザキショップ内山【電話】0465・42・0826)。小田原城址公園二の丸広場で、本日8月19日(土)午後0時30分から開催の「おひさまマルシェ2017 LIVE ENERGY」でも試飲できる(本部ブース前※数量限定)。
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こどもタウンニュースけんせい4月18日 |
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