筋違橋・欄干橋青年会による新しい山車=写真=が、5月4日〜5日に執り行われた松原神社例大祭でお披露目された。
山車は静岡県森町で120年以上受け継がれてきたもので、鳥や花などの木彫りの彫刻が特徴的。森町と縁のある外郎家(本町)を経て、昨年11月に青年会に寄贈された。その後、上部に障子屋根と小田原の山車の特徴である提灯壁を取り付け、小田原仕様に改修された。
松原神社例大祭では例年、5〜6基の山車が巡行している。筋違橋・欄干橋では20年前に一度途切れるも、中学生を含む地域住民8人ほどで活動していたお囃子保存会によって、13年前に復活。トラックを花車に装飾して巡行していた。
お囃子や神輿の継承をはじめ、地域の交流を目的に3年前に青年会が発足して以来、現在では小学生から85歳まで35人が参加している。青年会会長の柳田洋和さん(33)は「念願の山車が、外郎家のご縁で叶いました。色々な人の想いが詰まった山車を、大事に代々引き継いでいきたい」と話している。
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