小田原・箱根・湯河原・真鶴版
公開:2018年5月19日
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小田原地方防犯協会事業所部会はこのほど、特殊詐欺の防止に役立てようと啓発ステッカーを作成し、小田原警察署に寄贈した。署員らは市内の家庭を回り、貼り付け作業を行った。
高齢者を狙った特殊詐欺の手口で近年増加しているのが、「キャッシュカード手交型」。銀行員や警察官などになりすまし自宅を訪問、キャッシュカードを交換すると偽って預金などをだまし取るもの。
今回作成したステッカーは約3千枚。ターゲットにされやすい高齢者の住宅の玄関など目立つ所に貼ることで抑止力につながるという。
特殊詐欺による被害者は70代、80代の女性が多い傾向にある。今年に入り、県内で約800件、被害総額は15億6千万円以上(4月末時点)。小田原市、箱根町、湯河原町、真鶴町を管轄する小田原警察署管内でも、14件4540万円の被害が出ている。4月に入って1千万円以上の高額被害も相次いでおり、同署では警戒を強めているという。
同署生活安全課は「カードは渡さず、暗証番号も絶対に教えないで」と呼びかけている。
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