厚木市にある県総合防災センターで7月25日、消防団の消防操法を競う「第51回神奈川県消防操法大会」が開催される。市を代表して出場するのは第6分団(上村正樹分団長)。猛練習に励んでおり、県1位を目指す。
大会は2年に1度開催。競技はポンプ車操法の部と小型ポンプ操法の部に分かれ、県内の市町村の代表が出場する。審査は所要時間、チームの一体感、節度ある動作、行動の正確さなどが採点され、総合評価で1位になったチームが最優秀賞を獲得できる。
出場するのは、松本一洋さん、山田篤生さん、佐野泰介さん、工藤勝実さんの4人。第6分団は風祭、入生田、水之尾などを管轄し、現在約30人が活動している。小型ポンプ車操法の部に出場し、2014年以来の最優秀賞受賞を目指す。
6分団としては約40年ぶりとなる出場に、選手らは昨年6月から自主練習を開始。41秒台の好記録をあげるなど、上位を狙う実力をつけてきた。選手らは、「ミスなくベストを尽くせるように気合いを入れていきたい」と意気込んでいる。