小田原・箱根・湯河原・真鶴版
公開:2018年9月1日
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団体戦で県西大会を4連覇し、県大会でも順当に勝ち進んだ橘中学校。突出した実力の持ち主はいなくとも選手層が厚く、3年連続で敗退していた鬼門の決勝でついに勝利を収め、相模川以西の中学校に初めて優勝旗をもたらした。
その勢いは関東大会でも衰えない。「まさかここまで勝ち上がるとは」と三島元顧問も舌を巻くほどの堂々たる戦いぶりで、準決勝で私学の強豪に敗れるも3位で全国大会へと駒を進めた。神奈川県勢の全国出場は、男女を通じて10年ぶりとなる快挙だった。
泣いても笑っても、中学校生活最後の大会。「思い切ってやろう」と挑んだが、全国の壁は厚く初戦敗退に終わった。キャプテンの高橋理帆さん(3年)は、「強豪校はスタンドの応援もまとまりがあり、全員で戦う意味を改めて実感した」と振り返った。
ダブルスでは高橋さん・鈴木あおいさん、品川凛緒さん・立岡優貴さんのペア(いずれも3年)が関東大会に出場。ともに2回戦で敗退した。
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