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小田原・箱根・湯河原・真鶴 スポーツ

公開日:2018.09.22

強豪クラブで夢を追う
富士見小6年 松澤昴琉君

  • ユニフォームを着て笑顔を見せる松澤君

  • ドリブルをする松澤君(夏の関東大会)=写真は提供

 富士見小学校6年生の松澤昴琉君は少年サッカー県内屈指の強豪・バディーSC(横浜市)に所属するMF。8月の関東大会では敗れてしまったが、残すところ半年となった小学校生活で「必ず日本一になる」と日々トレーニングに励む。

 今年5月に行われた全国大会のチビリンピックではレジスタFC(埼玉)にPK戦で敗れたものの準優勝。「全国の舞台は緊張した」と小学生らしいあどけなさも見せるが、夏の県チャンピオンシップでは古巣の足柄FC戦や決勝戦で計3ゴールを決めるなどの活躍で、優勝に貢献。自身2度目となる県王者になった。

 幼稚園の年中から地元の足柄FCでボールを蹴り始め、小学4年生で現クラブのセレクションに合格。最初の頃こそ「周りが上手くて、ボールが回って来なかった」とレベルの高さを痛感したが、培ってきた経験と日々のトレーニングでの成果が表れ、今ではチームの主力選手に成長した。同級生18人のメンバーとも打ち解け、「仲間にも対戦相手からもたくさんの刺激をもらっている」と手応えを掴む。

 さらなるレベルアップのために練習や試合がない日は自宅近くを流れる酒匂川河川敷にランニングに出かけ、体力面を強化。「オフの日の練習環境も抜群」と笑う。

 将来は「これからも一生懸命練習して、Jリーグのクラブに進んで日本代表に選ばれたい」。12月の全日本U-12サッカー選手権大会と来年1月には県大会。目の前の目標に挑み、一歩ずつ、大きな夢に向かい走り続けていく。

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