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小田原・箱根・湯河原・真鶴 社会

公開日:2019.03.30

タクシーでおもてなし
初の観光ドライバー研修

  • 4つイスを並べタクシーに見立てたロールプレイング。発車前に、観光ルートの見どころや注意点を乗客に説明するドライバー(左)

 小田原箱根地区で初の「かながわ観光タクシードライバー認定研修」が3月14日、小田原市内で実施された。認定制度は、観光客におもてなしの心を持った接客・接遇ができる人材の育成を目的に、県タクシー協会が設立。この日は、地元9社から33人が参加した。

 ドライバー役と乗客役に分かれてのロールプレイングでは、小田原駅での出迎え、観光ルートの案内など場面を設定して挑戦。参加者は日頃から観光客を乗せることも多く、「箱根関所まで40分位かかります。お手洗いは大丈夫ですか」など慣れた様子で対応していた。

 曽我良成小田原支部長は、「認定制度により観光タクシーを発展させていきたい」と話した。

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