小田原・箱根・湯河原・真鶴版
公開:2020年5月23日
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小田原市議会(奥山考二郎議長)は5月19日、各会派の代表者会議を開き、6月に支給が予定されている市議会議員の期末手当の減額を決定した。
新型コロナウイルス感染症拡大により、厳しさを増す地域の経済情勢や、感染症対策への市の財政出動を踏まえた措置。5月28日(木)開会の市議会5月臨時会に、条例改正の議定議案を出す。
減額率および削減額は、議長25%・382,365円、副議長15%・200,057円、議員25人(1人当たり)10%・123,975円。削減額の合計3,681,797円となる。
行政視察も一部中止
代表者会議では、市議会として予定していた2委員会(広報広聴、議会運営)の行政視察についても中止を決定。合計132万円の予算執行を停止する。
3常任委員会(総務、厚生文教、建設経済)の行政視察については、新型コロナウイルス感染症の収束状況を見ながら判断するとしている。