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小田原・箱根・湯河原・真鶴 スポーツ

公開日:2020.10.17

ルール守って熱い応援
小田原球場でプロ野球

  • 1年振りのプロの試合を楽しむ観客(右上)始球式に登場したマーティンさん(右下)

 イースタン・リーグ公式戦横浜DeNAベイスターズ対読売ジャイアンツが10月13日、小田原球場で開催された。新型コロナの影響で一時は開催も危ぶまれたが、1年振りのプロ野球に1253人の観客(主催者発表)が試合を楽しんだ。

 開幕セレモニーでは、朝のニュース番組「ZIP!」でおなじみのマーティンさん(平塚市出身)が始球式に登場。ダイナミックなフォームでボールが投げられると、スタンドから大きな拍手が送られた。

 今年は新型コロナ感染予防対策として、入場口での検温やアルコール消毒、氏名や連絡先等を記載した用紙提出などを実施。スタンドでは指定席の間隔が空けられ、観客も大きな声での応援を控えたり飲食時以外はマスクを着用するなどルールを守って観戦した。

 松田町から来た佐藤宏隆さん(47)、誠弥君(9)父子はベイスターズファンだが、今シーズンは横浜スタジアムで観戦ができていないという。梶谷選手のファンだという誠弥君は「プロ野球が近くで見れてうれしい」と笑顔を見せた。試合は2本のホームランが飛び出したベイスターズが4対3で勝利した。

 共催した小田原プロ野球開催実行委員会・井澤幸雄委員長は「多くのイベントが中止になっているが、現時点でベストの新型コロナウイルス対策を取り開催へと一歩踏み出した。スタンドには子どもたちも多く、楽しんでもらえたようで良かった」と振り返った。

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