小田原・箱根・湯河原・真鶴 社会
公開日:2020.10.24
インドネシア人留学生
「日本の礼儀に感動」
小田原RC例会で卓話
報徳会館で10月12日に開かれた小田原ロータリークラブ(加藤芳雄会長)の例会で、同クラブが支援する米山記念奨学生のインドネシア人大学生ウィスヌ・プラナタ・クスマさん(24)が卓話を行った。
5年前に来日し、現在、厚木市にある神奈川工科大学でITを学んでいるクスマさん。「礼儀を重んじる日本の文化に感動したのが、日本留学に興味を持ったきっかけ。インドネシアにもこの文化を伝えたい」と、流ちょうな日本語で話した。また、自ら作成した写真のスライドを通じ、インドネシアの観光地や、日本との生活習慣の違いなどを紹介。「支援をいただき、言葉もないほど感謝しています」と同クラブへの謝意を伝えると、加藤会長は「私たちが、礼儀正しい日本人の模範になれれば。ぜひインドネシアにも行ってみたい」と話していた。
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