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小田原・箱根・湯河原・真鶴 社会

公開日:2020.10.24

天守閣窓に特殊塗料
ウイルス対策の一環で

  • 天守閣の窓や展示ケースに塗料が塗られていった

 小田原城天守閣の館内で10月20日、新型コロナウイルス感染症対策の一環として、有害物質を分解除去する特殊塗料をガラス部分に塗る作業が行われた。

 小田原城はこれまで、密回避の啓発やアルコール除菌液の設置などを実施。今回は「来場者を安全安心に迎え入れるためにできることを」(施設関係者)と市内専門業者によって施工が行われた。

 施設1階から5階の窓ガラスや展示ケースなどに塗られたのは、空気中のウイルスなどを太陽光との相乗効果で水と二酸化炭素に分解する特殊触媒「エアープロット」。同技術が人体や貴重な展示資料に影響がないということで採用された。

 施工を行ったオフィスAbeの阿部敬三代表は「小田原城天守閣に来る観光客の方に少しでも安心して頂けたら」と話していた。

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