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小田原・箱根・湯河原・真鶴 社会

公開日:2020.11.07

ワンチームで気候変動対策
小田原・箱根7団体が宣言

  • 宣言書を掲げる代表者

 近年増加する集中豪雨や酷暑などの気候変動対策に地域が取り組むことを宣言する「小田原・箱根気候変動ワンチーム宣言」が10月27日、箱根町湯本の湯本富士屋ホテルで行われた。ワンチーム宣言に賛同した小田原箱根商工会議所(鈴木悌介会頭)、小田原市(守屋輝彦市長)、箱根町(山口昇士町長)、小田原市議会(奥山孝二郎議長)、箱根町議会(石川栄議長)、小田原市自治会総連合会(木村秀昭会長)、箱根町自治会連絡協議会(小菅元樹会長)の代表者が集い、宣言書にサインした。自治体と民間が気候変動に関する宣言をするのは全国で初めて。

 呼び掛けを行った同商議所鈴木会頭は、「酷暑や集中豪雨など地球規模で起きている。昨秋の台風で箱根は大きな被害を受け、私たちの日々の暮らしに直接的な影響を及ぼした」と現状を説明した。また、「住民・企業、団体、行政などすべての地域構成員である私たちは、気候変動の進行を抑制するための具体的な行動を起こすことが迫られている。宣言はゴールではなくキックオフ」と意義を語った。

 その後、二酸化炭素排出実質ゼロ、風水害対策等の強化、ごみの減量化など、各自治体・団体が掲げる取り組みや目標を発表した。

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