小田原・箱根・湯河原・真鶴版
公開:2020年12月12日
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小田原市立豊川小学校のプールサイドがこのほど、同校PTA(石井昇会長)により鮮やかな緑色に塗り直された。
それまでのプールサイドはコンクリートがむき出し=写真下=で、児童たちが授業で使用する夏場には強い日差を受けて熱くなってしまうことが多かったという。
塗装は11月中旬の3日間、PTA本部や学年委員が地元塗装会社の協力を受けながら手作業で実施。ビニールシートで養生してから、遮熱性能があるペンキをローラーや刷毛で丁寧に塗っていった=写真上。
同校PTAではコロナ禍により予定した事業の多くが中止になっており、その予算を今回の事業費に充てた。石井会長は「プールサイドが熱すぎると熱中症ややけどの危険も高まってしまうので、塗り直しができてよかった」と話した。同小学校では「PTAの皆さんの支援はありがたい。児童がプールを使う来年夏が楽しみです」と感謝を述べた。